カテゴリー: 住宅ローン

住宅ローン【借り換え】

登場人物、 住宅ローン【繰上返済とは?】をご参考ください


結論

こうすけ:繰上返済以外にも住宅ローンの利息を減らす方法の借り換えってなあに?

:A銀行で借りていた住宅ローンをB銀行に一括返済してもらって今後はB銀行に住宅ローンを返してくことです。

ブー太郎:それって何か得になることあるの?

塾長経験談【住宅ローン】で話しましたが銀行への毎月の支払いが少なくなるだけではなく、支払利息の総額も少なくなりますよ。

たー坊具体的にはオリックス銀行から新生銀行に借り換えたって言ってたよね

:ただ注意しなくてはいけないのが借り換えをするのに様々な手数料がかかってきますのでその手数料と手間を考慮したとしても借り換えする方が良いのかどうか判断する必要はありますね。

借り換えの具体例

:参考までに2015年3月に三井住友銀行で35年固定3000万円を2.3%で借りた住宅ローンを2021年4月にソニー銀行で30年(全期間)固定の1.64%で借り換え(諸費用・手数料等は考慮していません)たとします。その場合下記のようになります。

毎月支払額 総返済額
現 状 維 持 104,059円  43,704,894円
借り換え後   95,431円  40,710,900円
差     額 ▲ 8,628円 ▲2,992,994円

※上記はシミュレーションになります。詳細は各銀行に問い合わせください。

たー坊:つまり、借り換えしないでそのまま住宅ローンを支払い続けると約43,700千円支払わなければならないのに対し、借り換えをして金利が0.66%(2.3%-1.64%)下がると総額で約40,700円になるから、約3,000千円も支払う利息を減らせるってこと?

こうすけ:なんだか凄いね。0.66%変わるだけで全然違うんだね。

:仮に2.3%2.0%借り換えしたとしても下記の差が生じます。

毎月支払額 総返済額
現 状 維 持 104,059円  43,704,894円
借り換え後 100,082円  43,704,894円
差     額 ▲ 3,977円 ▲1,380,053円

ブー太郎金利が0.3%(2.3%-2.00%)変わるだけでも約1,380千円も支払う利息を減らせるんだね。

たー坊:塾長、さっき借り換えするのに手数料がかかるって言ってたけど、手数料を差し引かれても借り換えした方が得なの?

:そうですね。手数料については住宅ローン【審査②】編でも話しましたが、新たに住宅ローンをするときと同じように抵当権の設定事務手数料、銀行によっては保証料等かかってきます。実際には借り換えをする金融機関に問い合わせて利息がどのくらい減らせるのかを確認し、手数料を支払ったとしても得になるのかどうか計算する方が良いですね。

たー坊:一括で多額の保証料を払ってる場合、戻ってきたりはしないの?

:いい質問ですね。保証料を一括で支払っている場合、経過年数によって戻ってくる場合もありますのでそのお金を手数料に充てることもできます。

こうすけ:保証料がいくら戻ってくるかはどうやって確かめるの?

:今現在住宅ローンをしている銀行に「住宅ローンの借り換えを検討しているのですが、保証料の返金はいくらありますか?」って直接聞いてみてください。

ブー太郎:他の銀行に借り換えるのですか?って聞かれそうだけど

:そうですね。そしたら「現在の金利を下げることできますか?」と聞いてみるのもいいですね。

たー坊:そんなこともできるの?

:銀行にしてみたら借り換えされるよりは金利を下げて借りててくれた方がいいですからね。実際に金利を下げてくれる場合もありますよ。

こうすけ:何だか知らないと損だね。何でも聞いてみることが大切だね。

 

まとめ

:借り換えについては、金利差がどのくらいあるのか、住宅ローンの残債や期間がどのくらいあるのかによって借り換えした方がよいのかそのまま継続した方がよいのかが違ってきます。

 

①現在住宅ローンをしている銀行に住宅ローン残債と保証料の返金の有無を確認する

 

②借り換えを検討している銀行に借り換えをした場合、支払利息がどの位減らせるか問い合わせする。

 

この手順で借り換えを検討してみてください。ただ、現在住宅ローンをしている銀行に「借り換えを検討しているのですが、金利を下げてもらうことはできますか」と問い合わせしてみるだけでも違うと思います。その場合は事務手数料や抵当権の設定等の手数料負担がなく比較的簡単に支払利息を下げることができます。数十万円~数百万円単位で支払利息を減らすことができますので是非、実行してみてください。

 

コメントを残す