カテゴリー: 生命保険

生命保険【独身だから生命保険入いらない方がいい?】

 登場人物紹介生命保険【生命保険の仕組】 をご参考ください


結論

ブー太郎:塾長、独身でも生命保険入った方が良いかなぁ・・。

:結論からいうと、定期保険には加入しなくていいですね

たー坊生命保険【独身でも生命保険入った方がいい?】では終身保険には入った方がいい。っていってたのに?
:いろいろな考え方がありますが、生命保険の仕組みから考えると私は定期保険は経済的に守るべき家族ができてからで良いと思っています。つまり必要な時から必要な期間加入するのがベストということですね。今回はその理由を説明しますね。

塾長がそう考える理由

:下記はあるA生命保険会社(2021.04.11現在)の定期保険の表です。30歳男性が払込期間及び保障期間60歳までの死亡保険金額500万円の定期保険に入った場合と、同条件で40歳男性が定期保険に入った場合の比較表です。

毎月の保険料 払込総額
30歳男性 1,360円 489,600円
40歳男性 1,795円 430,800円

 

:ここでのポイントは、生命保険は1歳でも年齢を重ねると保険料が高くなることは殆どの人が知っていることだと思うのですが、払込総額は定期保険の場合は終身保険と違って払込総額は少なくなる。ということなのです。参考までに生命保険【独身でも生命保険入った方がいい?】で説明した終身保険の場合は下記の表のとおりでした。

毎月の保険料  払込総額 60歳時解約返戻金 70歳時解約返戻金
30歳男性 11,920円 4,291,200円 4,004,000円 4,330,500円
40歳男性 18,500円 4,440,000円 4,004,000円 4,330,500円

たー坊:塾長、30歳男性と40歳男性を比較した場合、終身保険・定期保険、両方に共通して言えることは1歳でも年齢を重ねると保険料は高くなるんだけど、払込総額で考えると、定期保険の場合は40歳で加入した時の方が少なくなって終身保険の場合は40歳で加入した時の方が多くなるっていうこと?

:たー坊さん、いいところに気づきましたね。正にその通りです。

こうすけ:確か定期保険は電車の定期券と同じだったから、期間を過ぎると紙切れになるというか、簡単に言うと掛け捨ての保険だったよね?ってことは、歳をとって入ってとしても、保険料は高くなるけど掛け捨てする金額の総額は少なくなるんだ!

:こー助さんその通りです。

ブー太郎同じ生命保険でも全然違うんだね。

:そうですね。終身保険の場合は生命保険会社がいつか必ず支払わなければいけないものに対し、定期保険は保険期間を過ぎてしまえば支払い義務はなくなりますからね!

たー坊:これって、女性も同じなの?

:はい。先ほどと同じように30歳女性が払込期間及び保障期間60歳までの死亡保険金額500万円の定期保険に入った場合と、同条件で40歳男性が定期保険に入った場合の比較表です。女性の場合は下記のようになっています

毎月の保険料 払込総額
30歳女性 1,100円 396,000円
40歳女性 1,370円 328,800円

たー坊定期保険は定まった期間の保障を買うものだから、長くダラダラと加入していれば良いというものでもないんだね。

ブー太郎塾長、定期保険って60歳まで加入するのではなく、20年とかいう加入のしかたもあるの?例えば、30歳から20年とか、40歳から20年とか。

:はい。できますよ。30歳から20年定期保険に加入するのと、40歳から20年定期保険に加入するのでは、どちらの方が保険料の支払総額は多くなると思いますか?

たー坊:40歳から20年の方が多くなるんじゃないの?

:その通りですね。参考までに下記のようになります。毎月の保険料は死差益(平均余命からの死亡率)・利差益(保険会社の資産運用実績)・費差益(保険会社の事業費)と言って3つの要素から構成されますが、定期保険の場合は死差益が毎月の保険料に影響する割合が高く平均余命は年齢を重ねるごとに短くなりますのでこのような特徴になるということですね。

毎月の保険料 払込総額
30歳男性 1,090円 261,600円
40歳男性 1,795円 430,800円

こうすけ:なんだかよく分からないけど、定期保険は守るべき家族ができてからでいいってことだね。

まとめ

:今回はあくまでも生命保険の仕組み(保険料)の観点からご説明しました。私の個人的見解ですが、独身のうちは1歳でも若く1歳でも短い払込期間で終身保険に加入しておいて、ご結婚されたり、守るべきご家族ができたりした場合に定期保険に加入するのがベストだと思っています。イメージでいうと、独身のうちは先ずは土地だけ買っておく。理由は必ず歳を負うごとに値上がりしていくからです。そして家族ができたときにその土地の上に家を建てる。家の大きさや形等はライフプランニングをして決める。そのような加入の仕方が一番賢い生命保険の入り方だと思います。ただ、あくまでも生命保険の仕組みからの考え方ですので、注意しなければいけないのが、生命保険は健康なときにしか入れないということです。みんなで割り勘でご飯を食べに行ったときにフードファイターの人が参加したら不公平になりますよね?生命保険も同じです。不公平が生じないように年齢や性別、健康状態を告知して毎月の保険料に差をつけています。過去の疾患から毎月の保険料を健康な方よりも多く払わなくてはいけない場合や、過去の病歴から特定の疾患の場合は生命保険が支払われない等あります。場合によっては生命保険に加入できないこともあります。フードファイターの人は他の一般の人より参加料を多く払ってもらったり、値段の高い料理は食べるのを控えてもらったりすることで他の人と公平になって参加してもらうか、参加をお断りするのと同じです。詳細は各保険会社やファイナンシャルプランナーにご相談ください。

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