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【投資初心者の勉強】ドルコスト平均法特徴とメリット

 前回のお話【投資初心者の勉強】株について教えて登場人物紹介をご参考ください

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たー坊:塾長、この前の続きなんだけど株式投資でリスクを減らす「ドルコスト平均法」ってなあに?

:そうですね。ター坊さん、好きな野菜は何ですか?

たー坊:なに?突然。僕はトマトが好きだけど。

:では、トマトを例に話しますね。季節によってトマトの値段って変わると思うのですが、今月トマトの値段が1個100円だったとしますね。来月は不作で200円になって、再来月はその反動でトマトがいっぱい採れて1個50円に下がったとします。

ブー太郎:随分と値段が変わるけど、僕だったら50円の時に買いたいな。

:そうですよね。振り返ってみるとそうですが、人間の心理としては、100円の物が品薄感があって200円に値上がりしていくと更に値上がりするんじゃないかと思って200円の時に買ってしまう人が多いですけどね。

こうすけ:分かる気がする。コロナになってマスクが買えなくなったとき一箱3000円するマスク買っちゃったよ。

:株式投資すると落ちいりやすい心理状態ですね。株の値段が上がってくると「もっと上がるんじゃないか?」って思って高い値段で買っちゃって、今度はどんどん下がってくると、「更に下がっちゃうんじゃないか」って心配になって低い値段でうってしまう。要するに高い値段で買って低い値段で売ることになるから損をしちゃうってことですね。

こうすけ200円でトマトを買って50円で売るみたいな?

たー坊:塾長、どうしたらいいの?

:値段を気にしないで毎月決まった額で買うことですね。

ブー太郎:じゅ、塾長!「値段を気にしないで買え」って無責任な・・。

:ハハハ。最後まで聞いてください。例えば、値段を気にしないで毎月1万円でトマトを買っていったとするとどうなりますか?

たー坊:今月は100円だから100個のトマトを買って、来月は200円だから50個、再来月は50円だから200個のトマトを買うことになる。

こうすけ:おっ、ター坊凄いじゃん!値段が高いときは少ししか買っていなくて値段が安くなったらいっぱいのトマトを買ってる!

:こう助さん、良い所に気づきましたね。結局の所、平均すると3万円で350個のトマトを買ったことになりますから、1個約86円でトマトを買ったのと同じになりますね。

ブー太郎:塾長!分かったよ。株も上がったり下がったりするけど、下がった時に不安になって売ったり様子を見て何もしないんじゃなく、同じように決まった金額で買っていくことが大切なんだね。

:そのとおりです。このような購入方法を「ドルコスト平均法」って呼んでるのですよ。累投(るいとう)といって毎月決まった額で株式投資できる証券会社も多いですね。因みに下の表でいくと、毎月1万円でドルコスト平均法を使ってトマトを買っていった場合、最後に単価100円で売却するとどちらが利益でると思いますか?

先 月 今 月 来 月 再 来 月 売却値
Aパターン 80円 50円 20円 80円 100円
Bパターン 50円 60円 70円 80円 100円

たー坊:Aは一旦下がって回復していったパターンで、Bは徐々に値上がりしていったパターンだね。

こうすけ:Bの方が売却益が多い気がするけど・・。

 

 

:正解はAです。Aは950個のトマトを100円で売るのに対し、Bは約635個のトマトを100円で売ることになります。要するに、単価が下がったときは焦って売却するのではなく、毎月と同じように同じ金額で買い続けることが重要だってことですね。

たー坊:ドルコスト平均法って凄いんだね。損することはないの?

:勿論損することはありますよ。ずっと下がり続けて最悪はその会社が倒産してしまうばあいも0ではないですからね。

ブー太郎:会社が潰れちゃったらどうなるんだっけ?

:株は紙切れになりますから、買った金額が0になりますね。買ったトマトが腐って食べれなくなっちゃうのと同じですね。

たー坊:何か他に対策ないの?

:そうですね・・。トマトだけを買うのではなく、野菜セットを買う方法もありますね。

こうすけ:なに?それ。野菜セットみたいな株を買うこともできるの?

:株というより投資信託ですね。日経平均やTOPIXに連動する投資信託を買う方法がありますよ。

ブー太郎:また話が難しくなってきたな・・・。日経平均やTOPIXってなんなの?投資信託っていうのもよくわからないし・・。

:その話をすると長くなりますのでまた次回にしましょうね。


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