カテゴリー: 働く

塾長経験談【新卒就活大失敗】

登場人物については登場人物紹介をご参考ください。




こうすけ:塾長、この前話してた、新卒の就活大失敗の話聞かせてよ!

:そうですね。ただ、結論から言うと、大失敗ではなかったですけね。

こうすけ:なんだよ。負け惜しみかよ。

:ははは。万事塞翁が馬ですからね。

たー坊:でも、良い所に就職できないと、人生終わった気になっちゃうけど・・。

:今、正に就職活動している人たちにとってはそう思うかも知れませんね。

ブー太郎:塾長の就活の頃ってどこでも就職できた時代じゃないの?

:そうですね。まさに売り手市場でしたからね。

たー坊:で、結果はどうだったの?

:落ちまくりましたね。

こうすけ:えっ?もしや、塾長の人格の問題?

:そうも思いたくなりますよね。自己否定しちゃうというか。「自分は社会で必要とされていないんじゃないか。」っても思いましたね。いくつか落とされた原因はあるのだとは思いますが、今思えば、一番の原因は働きたくなかったことかな。

こうすけ:まぢ?論外じゃん。

:学生時代、ずっと自分の思うように自由に生きてきたのに、社会人となって会社に入ったら決まった時間会社に行かなくてはいけないし、父親くらいの上司の命令に従わなきゃいけないし、「何だか職員室にいるような感覚なんだろうな。」って思ったら働きたくないな。って感じていましたよ。

ブー太郎:それは僕も嫌だな・・。

たー坊:周りの友達はどうだったの?

周りの友達にどこの面接受けたのか聞いてみたら、大手都市銀行だったりメーカーだったり大手総合商社だったり。

たー坊:同じ人が?

:そう。全く一貫性がないというか。なんというか。

こうすけ:その人は、一流企業にこだわっていたんだね。

:私もそう思いました。「一流大学にいくと、いろいろな道が開けて選択肢の幅がひろがるのかな?」って思っていたのに、「『一流大学に行ったのだから一流企業に就職しなくてはいけない』という概念に捕らわれるというか、『そうじゃないと恥ずかしい。』って思っている人がとても多い」って感じてましたね。その当時は…。でも後からそうじゃなかったことに気づきましたけどね。「俺は焼き鳥屋を開くんだ!」とか、「働かないで世界へ放浪の旅にでるよ」という人がいたら是非、話をきいてみたい。って思ってましたよ。

ブー太郎:そんな人がいたらカッコいいよね。

こうすけ:で?そのあと、どうしたの?

面接でよく聞かれることを自分なりに考えましたね。

こうすけ:傾向と対策をやったらうまくいった?

:それでもダメでしたね。自己PRが苦手だし、志望動機を考えたところで、そんなのサラリーマンとして就職するということは、自分の好きな仕事に就ける保証もないし、何よりどんな仕事をするかより、どんな上司と一緒に仕事するかの方が重要で、あまり気乗りしない仕事でも自分に合う上司だと楽しくなるし、どれだけやりたい仕事でも自分と合わない上司だったら楽しくないだろうなぁ。って。「でもそれって、自分でコントロールできないからどうなんだろう。」って悩んでました。

ブー太郎:何だか、チョーネガティブだけど、分かる気がする。

たー坊:その後、何をしていったの?

:結局のところ、「よく考えたけど分からない」という結論に達し、考えるの止めました。「自分の感じていることや、考えていることを素直に話そう。その企業に合っているかはどうかは、僕が判断するのではなく、相手に任せよう。『こいつダメだな』って思ったら落とされるし、『こいつ面白いな』って思ってくれたら内定もらえるかな。」って。

こうすけ:開き直ったんだね!

:ある意味そうでしたね。数ある面接の中で、「学生時代頑張ったことは何ですか?」という質問があって、テニスサークルの部長や、ゼミの外交をやっていましたけど、何より学生の身分で結婚を認めてもらって婚約し学生結婚したことだったので、そこをアピールするようになりました。

たー坊:塾長、学生結婚したの?

:あれ?話してませんでしたっけ?

ブー太郎:初めて聞いたよ。結果、どうなったの?

ある会社人事の人が「面白いね」ってことで内定が決まりましたよ。

こうすけ:じゃあ、結局、成功したってこと?

:見方によればですね。でも、結局は自分の疑問(「働く」って何だろう?)が解消しないまま就職しちゃったから、その会社は6年半で辞めることになりましたけどね。

こうすけ:そうだったんだぁ。その後に転職した会社は何が良かったの?

:それについては長くなってきたのでまた、次の機会に話しますね。ただ、最初の会社に就職して自分に合わないと思いながら6年半勤めたので次の道が開けたと思っていますよ。そういう意味で、【新卒就活は大失敗】したけど、大失敗ではなかったですね。

コメントを残す