カテゴリー: 住宅ローン

住宅ローン【フラット35】

前回のお話住宅ローン【審査①】     登場人物紹介をご参考ください
また、塾長の場合はどうしたのか塾長経験談【住宅ローン】もご参考ください。

ブー太郎:塾長、友達のぞー次郎が、

:「僕はネットで探して【フラット35】にしたよ」

ブー太郎:って言ってたんだけど、銀行で借りるのと、何か違いあるの?

:ぞー次郎さん、研究熱心ですね。

こうすけ:あいつん家デカいから結構したんじゃないかな?

ブー太郎:「転職したばかりで銀行の審査がおりなかった。」言ってた

:なるほど。今日は通常の住宅ローンとフラット35の違いを勉強しましょう。


【フラット35】ってなぁに?

 

ブー太郎:塾長、工務店で住宅ローンの審査お願いしない方が良かったかな?

:ぶー太郎さん、それはお願いした方が良かったと思います。

たー坊:でも、フラット35の方が良かったらどうするの?

:そしたら、フラット35でお金を借りれば良いだけですよ。

こうすけ:キャンセルできるの?

:はい。審査を申し込んでいるだけですからね。受験と同じですね。

たー坊:ああ。滑り止めを受けるみたいな感じ?

:そうですね。先ずは借りれる銀行を探すのが一番ですね。

こうすけ:そっか。それでいくつの銀行の中から一番条件の良いところにすればいいんだ!

ブー太郎:でも、なんで銀行で借りれなくても、フラット35だと大丈夫なの?

:「一般的に銀行は人物を見るのに対し、フラット35を扱う住宅金融支援機構は物件を見る」と言われてますからね

ブー太郎ぞー次郎、いい奴なんだけどなぁ。

:ハハハ。性格というより、属性ですね。転職したばかりだと銀行審査がおりない場合がありますね。

たー坊:塾長、違いは審査だけなの?

:銀行は変動金利とか固定金利とか選べるのに対し、フラット35は全期間固定金利しか選べないですね。あと、過去に大病をして生命保険(団体信用生命保険)に加入できない場合は銀行の審査がおりない場合があるのに対し、フラット35は団体信用生命保険の加入は任意ですから、そういった理由でフラット35を選ぶ人もいますよ。

ブー太郎:あとね、ぞー次郎のやつ、聞いたことない会社から借りてたな・・。大丈夫かな。

:ぶー太郎さんは優しいですね。でも何が心配なのですか?

たー坊:だって、その会社潰れたらどうするの?

こうすけ:返さなくても良くなるんじゃないか?

:そうなると良いですけど、そうはならないですね。どんな会社が扱っていたとしても、住宅金融支援機構の商品ですからね。ソニーのプレステを家電量販店で買うか、近所の電気屋さんで買うかの違いと同じですね。

こうすけ:じゃあ、扱う会社によって、値段も違ってくるの?

:そうですね。フラット35の場合は値段というより金利の差が出てきますね。物は同じでも近所の電気屋さんより家電量販店の方が安いのと同じですね。ぞー次郎さんは、ネットでいろいろ調べて一番金利の安い所を選んだのかもしれないですね。

ブー太郎:そういえば、「団体信用生命保険も任意だったから加入しなかった」って言ってた。

たー坊:生命保険も難しくてよく分からないよね。

:では、次回は生命保険について勉強しましょう!

 

まとめ

 

【フラット35】とは、住宅金融支援機構が扱っている住宅ローンのことです。ただ、直接、住宅金融支援機構が取扱いはしないので、いろいろな代理店にお願いをして取扱ってもらっているのが現状です。ソニーのプレステーションを家電量販店やamazonで取扱っているようなイメージです。本文でも説明しましたが、その代理店の取扱い量によって金利が違ってきますので、同じフラット35でも金利に差が出で来るということです。取扱店には銀行も含まれますので、近くの銀行でフラット35を扱っている場合もあります。ただ、銀行としてはフラット35を申し込んでもらうより、自分達の住宅ローンを申し込んでもらった方がメリットがありますので、積極的に提案してくるかどうかは別問題です。体況上の問題で団体信用生命保険の診査が通らなかったり、転職したばかりで銀行の審査が通らない場合のために取り扱うメリットはあります。

そもそも、通常の住所ローンとフラット35の違いは何かというと、銀行等が扱っている住宅ローンはその銀行が直接お金を融資するのに対し、フラット35は住宅金融支援機構が市場からお金を集めた(住宅債権)お金を融資しています。国がお金を集めるのに税金以外にも国債を発行しますが、その国債に似ています。住宅金融支援機構が住宅債権というのを販売(前に直接住宅支援機構の人に質問したところ、誰でも購入可能で1口1億円とのことでした)して集めたお金を代理店を通して融資している。ということです。

2008年9月にアメリカでリーマンショックがあり、世界に大きな影響を与えました。何故、アメリカで起きたことが日本の金融機関にも影響を与えたかというと、多くの日本の金融機関が、アメリカの住宅債権を購入していたのが原因と言われています。つまり、住所ローン融資の審査が甘く、アルバイトの人や返済能力が低い人にも融資をし、回収できなくなってしまい、その住宅債権を買っていた多くの日本の金融機関が損をしてしまったということです。

勿論、今では審査も厳しくなりましたのでその点については安心いただければと思います。少なくとも住宅債権を買う側ではありませんので、銀行ローンとフラット35、どちらがお得か比べてみてご自身にあった住所ローンを選択ください。

私の場合については塾長経験談【住宅ローン】をご参考ください。



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