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【会社の辞め方】6つのステップ

 登場人物紹介塾長経験談【転職は誰に相談すべき?】ご参考ください。

会社を辞めたい場合どうしたらいいの?

こうすけ:塾長、会社を辞めたいんだけどどうしたらいいの?

ブー太郎:こー助兄ちゃん、会社辞める決心できたの?

こうすけ:上司には相談しているんだけどなかなか辞めさせてくれなくて

:そうですね。先ずは上司に相談すべきですね。ただ、ここでポイントになるのがこー助さんが辞める意志を固めているかどうかですね。こー助さんが頑張って仕事をしていればいるほど会社としては辞めて欲しくない人材ですからね。上司に仕事の悩みだと思われてしまうと「俺にもそういう時期があったよ」と単なる悩み相談で解決されてしまいますね。

こうすけ:辞めたい意志は伝えているんだけど上手くかわされちゃうんだよね。

:言葉だけではダメな場合は次の段階としては書面で準備するのが良いのですがその前に会社の就業規則を確認してください。退職の意志表示をいつまでにしなくてはいけないか等書かれている場合がありますのでそこは把握しておいた方がいいですね。

ブー太郎:就業規則に書いていない場合はどうなの?

:民法627条では「当事者が雇用の期間を定めていなかったときは、各当事者はいつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において雇用は解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する」とされていますよ。

たー坊:ということは会社を辞める2週間前までに退職の意思表示すればいいんだね。

:確かにそうですが、円満退職を考えた場合仕事の引継ぎがありますから退職の意志が固まったら早めに上司に相談するほうが良いですね。

こうすけ:書面で準備するって、「辞表」のこと?

:「辞表」は会社の役員層や公務員が使うものですので通常は「退職願」や「退職届」ですね。

ブー太郎:「退職願」と「退職届」の違いってなぁに?

:読んで字のごとく、「退職願」は退職のお願いなので会社から却下されることがありますね。それに対し「退職届」は退職する届け出ですので会社の意図が入る余地がないですね。

こうすけ:ということは気持ちが固まっているなら「退職届」がよさそうだね。

ブー太郎:塾長の場合はどうしたの?

:私の場合は「退職願」にしましたよ。これは感覚的な問題なのだと思いますが円満退社するにあたり一方的な届け出よりお願いの方が柔らかい印象を与えると思いましたからね。

たー坊:具体的にはどんなことを書くの?

:具体的には下記のように書きます。

たー坊:意外とシンプルだね。

:そうですね。中には会社や上司に不満があっていろいろな事を書きたい人もいらっしゃるかと思いますが、そこは書かない方がよいですね。

上司には何て説明した方がいいの?

こうすけ:あとは具体的に上司に何て説明したらいいの?

:勿論、会社を辞めるわけですから会社に対する不満があると思います。ただ会社に対する不満を並べたところで説得されるか、部署替えの提案を受ける場合が殆どだと思います。

こうすけ:僕の場合もそうだったよ。「不満があるんだったら環境を整えるから言ってくれ」とか、「今会社としてもそこが問題だと思っている。改善途中だからもう少し時間が欲しい。君の力が必要なんだ」とか言われて先延ばしされるだけだった。

:そうですね。勿論、上司の人間性によるとは思いますが部下を退職させるのは自分の評価も悪くなりますからね。

ブー太郎:僕の場合はブロガーとして独立したかったから「やりたいことがあるんです」ってストレートに言ったよ

:それは正解ですね。会社の環境や仕事内容とは別次元に起因する理由で退職したい旨を伝えるのが一番いいですね。上司や会社の範囲の及ばないところが退職理由だと会社としてはどうすることもできないですからね。

こうすけ:実家の都合とか、昔からの夢とか、キャリアアップとか?

:ここはあくまで私の主観ですが正直に話しをした方が良いと思いますね。会社の考え方や上司の人柄にもよるのですが、結局は自分の本心を伝えた方が伝わりますからね。あと、もし大人の対応ができるなら例え現状に不満があったとしても会社や上司に不満はない。ただ昔からの夢である○○に挑戦したいと思っていますといったような次のステージに行くことで自分の自己実現や成長、夢が叶うという理由を伝えるのがベストだと思います。自分の人生のステップアップのため退職するのではなく、この会社を卒業させて欲しいといったニュアンスですね

こうすけ:他に重要なことは?

:それでもこー助さんが優秀であればあるほど、上司だけではなくいろいろな人から引き止めに合うと思いますのでいろいろなアドバイスに対し「ありがとうございます。でももう決めたことですから」といったような退職の意志が固いことを態度と言葉で示すことですね。自分が伝えたいことを話すというより、相手の話を聞くだけ聞いて、退職の意志が固いという態度と言葉で示すここがポイントですね。

ブー太郎:でも実際に決まるまでは嫌な気分だよね。

:そうですね。でも上司も人間ですから嫌な気分は同じですよ。

まとめ

:まとめますと下記のような流れでしょうか。

①退職の意志を固める

②就業規則で退職に関する内容を確認する

③会議室など誰もいない空間で上司に退職したい旨を伝える

④③をしても動きがなさそうだったら「退職願」を提出する

⑤いろいろな人の引き止めにあった場合相手の話を先ず聞く

⑥そのうえで退職の意志が固いことを伝える

通常はこの6ステップで退職できると思います。後は引継ぎ相手に自分の仕事を引継いで退職という流れです。会社によっては人がいない等の理由から数ヶ月引延しをお願いされる場合もあります。次の転職先が決まっている場合はそちらの会社に相談し、転職先の意見を優先した方がよいと思います。それでも退職できなかったり会社にもう行くのも嫌だったりした場合は退職代行を頼むのも一つの方法ですね。参考にしてみてください。

 

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ソニー生命時代約3000世帯以上のご家庭のライフプランニングを実施。その後、営業所長、海外(フィリピン)赴任、本社教育部を経験。海外赴任時に現地の人達と触れ合う中で、お金がなくても常に幸せを感じ“今”を生きているフィリピン人と、ある程度お金があってもいつか幸せになりたいと“未来”に不安を感じ“今”を生きていない日本人の違いに衝撃を受ける。自分が自分らしく生きるために“今”何をすべきか。日本各地をキャンピングトレーラーで周りながら、お金の小学校移動教室分校の講師(NomadFP)として活躍中。

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