先日、早めに仕事が終わって家に帰る途中の出来事。
娘が通う小学校の前を通りかかると、女の子が3人下校途中でした。「お、下校のじかんか・・。」と思っていると、その時、その中の一人の女の子が、別の遠くの方を一人で歩いている女の子に向かって大きな声で突然叫びだしました。「○○さーん。あんたって本当に背が小さいねー。きゃははは」
3人の女の子は確かにそのからかわれた女の子より背が大きい。一見すると違う学年かと思うくらいでした。
何か胸に引っかかる物を感じ、そのからかわれた女の子に「あの子達同じクラスなの?」と聞くと「はい」と小さな声で答えてきました。でもその顔は、笑顔を失っていました。可愛そうにいつもいじめられているのか・・。その顔には暗い影さえ見えるほどでした。その女の子に「あの子たち、やな奴らだね。」と言うと、ほんの少しだけその女の子に笑顔が戻ったみたいでした。と同時に怒りがこみ上げてきました。
ここで放っておいてはまたその子がいじめられる。と思い、走ってさっきのからかった女の子を追いかけました。「ちょっと待ちなさい。君たちはふざけてからかっているつもりかも知れないけど、自分ではどうすることもできない身体のことでからかうのは間違えている。君たちが思う以上にあの子は傷ついている。もう一度言う。君たちは間違えている!」と怒りました。そしてその子達の学年とクラスと名前と担任の先生の名前を聞きました。「すみません。明日、謝ります」と一様反省はしているみたいでした。
いじめられた子には「誰かが見ていてくれて、全然知らない人でも助けてくれるんだ」と思って欲しいと思いました。いじめた子たちには、その子が傷ついていること。先生や親以外にも周りで見ている人がいて、間違えたことをしたときは怒られるんだ。ということが解って欲しいと思いました。
その後、学校の担任の先生に電話をし、一連の出来事を伝えると、いじめた子からも学校に電話があり、「知らない40歳から50歳位の黒のスーツを着た人に先生の名前を言ってしまいました。個人情報を伝えてしまって、その人〜先生が脅されたりしたらすみません。」と電話があったそうです。その先生からは「ありがとうございました。本人たちから話を聞いておきます。その子も反省していて○○さんに謝るそうです」との事でした。
最近は怪しい変な人も多く、「知らない人に名前を聞かれても名前を言ってはだめですよ」と学校から子供たちに教えられている中、確かに怪しまれる行動をしてしまったかな・・。と思いますが、もっと大切なことがある気がして、怒ってしまいました。自分の娘には、「知らない人には話しかけられても答えちゃだめだよ。」と言ってますが、その事以上に大切な事がある気がして、知らない子を怒ってしまいました。
学校と地域が手を取り合って子供たちを育てていくことができ、少しでもいじめられて辛い思いをしている子が少なくなったらなぁ。と思います。
でも、40歳から50歳に見えるとは・・・。少しばかりショックな1日でした